アリス商店

アリスの雑記帳

予定調和

最近はずっと誰かと会話してるなぁと思う今日この頃です

そういえば先週から停戦協議に入ってたノンティさんが停戦合意に至って

終戦したようですね。

 

FF、AHさん間は、まぁ実のところはかなり難題ではあります。

期間が長すぎたため、両者の被害額が甚大過ぎるからですね。

民事的な観点からすれば、それらの被害は相殺して差額を支払うものですが

ここで問題は被害が甚大だと、金額が妥当でも納得しづらいってとこですね

 

例えば子供が喧嘩してお互いに怪我をしたとしても

両者が和解すれば、よほど怪我の度合いが一方的でない限り

治療費の被害額相殺なんてまずしません

喧嘩両成敗の原則もありますが、その程度の被害額は人間の許容範囲だからです。

 

ただし被害総額が甚大だとこの許容範囲を超え始めます

例を挙げるなら日露戦争ポーツマス条約ですが

少なくとも条件としては日本が有利で、その量も妥当ではあります

しかし国家予算の15倍も使って、賠償金が取れないという事実に

国民は大激怒でした。

血盟戦も同じで、終戦条件は「計算上妥当」であっても

結果としては0、あっても極わずかということになり

「こんな条件では納得できない」となります。

今回の停戦はそれくらい難しい内容ではあります。

むしろ、財政難の日本と、革命組織を背中に抱えたロシアと違って

両者とも十分な資金と戦力を有した状態であり

奇跡的な譲歩をしてもらわないとなかなか決まりそうにないですね。