隻狼もクリアしたので引き続き履帯の開発をしていきます
一般的に戦車の登段能力は前輪(普通は誘導輪)の中央の高さですが
Besiege界では高い反トルクがかかるため、実際にはその倍近い登段能力を有します。
しかし、欠点としてダウンフォースが弱く、簡単な坂でもひっくり返ってしまいます。
ほとんどのBesiege界の軍事部科学者はこれを逆トルクによって軽減していますが
地形克服能力の向上によって逆トルクを不要または軽減できないかを模索
登坂中は前輪が浮く形になり、事実上推進力が後方の車輪のみになります
この少ない車輪で登坂推進力を得るためには当然車輪の回転数を上げる必要がありますが
反トルクは回転する車輪全部が発生させるため、とんでもない反トルクが車体に掛かってしまいます。
ここで、私はあえて前輪の位置を下げて地形追従能力を向上
これにより前輪が地形をひっかく形となり、摩擦力を向上させ
少ない回転数=反トルクで坂を上れるようにしました。
履帯はガンタンク研究者を参考に中空転輪を採用し強度を確保
これにより履帯そのものの強度は飛躍的向上したものの
今度は転輪位置の調整が甘いため履帯外れが多発
次は細部の位置調整を行っていきたいと思います