さて第1章は、互先における兵力分散の愚のお手本でしたね。
第2章は、アスターテ開戦です。
兵力分散の愚と各個撃破の重要性の教範ともいえるこの戦いです。
実際に原作ですが、第2艦隊と戦うまで、完全に理想的な戦い方をしています。
今回の特徴は
帝国軍20000隻
同盟軍40000隻
で2倍の戦闘力差があるということです。
※前回の活躍により、ラインハルトはローエングラム伯爵家の家督を継いだためミューゼるからローエングラムに変わっています。
また、原作にもあった用に、これはラインハルトを謀殺する計画もあったのでラインハルトの部下は転属させられ、唯一キルヒアイスのみ幕僚として残っています。
たぶんこの時期は、キルヒアイスはそれほど能力を評価されていなかったので優秀な幕僚であると認識されていないだけかもしれませんけどね。
一応メルカッツ・ファーレンハイトと言った癖はあるものの帝国軍きっての名将もいますので、実は能力だけ見れば、そこまで露骨な不当人事ではないようになってたりしますが、ラインハルトの作戦に懐疑的な両提督を幕僚に据えるとなぜか能力が落ちるという仕様にされています。そのため別艦隊に入れてあげないといけないです。
(普通は、の話)
さて幕僚・直属艦隊司令官は複数いますが、どれも取るに足らないので
半身のキルヒアイスのみで問題ありません。
そしてやはり全軍をラインハルトの指揮化に入れます。
露骨に戦力集中させます、ただメルカッツには少しやってもらうことがあるので
ずっと単独で行動してもらいます。
攻撃型司令官のファーレンハイトを補給任務にした理由は最後にわかります。
理屈倒れのシュターデンとは言われていますが、貴族将校としてはちゃんと戦術を勉強しているのでしょうね。なんだかんだで門閥貴族の中では軍事的に頼りにされている面がありますね。
ところで敵の兵力は2倍なんですが、これは誤植なのかな?
艦数ではなく艦隊数なら3倍と言えますが・・・・
なお敵の進路はこのようになっていますので、一番数が少ないパストーレを最優先で撃破します。
3ターンかけて、全力で攻撃します、1万以上撃破するとパストーレは敗走します。
作中ではこの辺りでメルカッツやファーレンハイトはラインハルトの戦術が正しいと認識して積極的になりますが、このセリフをなぜメルカッツに言わせたのか少し疑問
では原作通り時計方向に前進して敵の側背面を取ります。
この動きを察知されないため妨害電波を使用します。
あと原作では、キルヒアイスに「兵を休ませてはどうか?」と意見具申があり休ませていますので休ませます。
この部分はラインハルトの超人的な能力(疲れ知らず)とキルヒアイスの機転の良さを現したシーンなのですが、リメイク版のアニメでは削除されてるようですね。
ということで敵の背後を取ることに成功、奇襲攻撃に出ます。
一撃必殺
第1射で相手を全滅させます。
さて残るはパエッタ艦隊15000、こちらはまだ19000隻を残しており数の上では優勢
原作では全軍突撃を指示していますが、この兵力差は圧勝するほどではないので
無茶はしないようにします。
しかも今回は休憩なしで連戦ですしね
まずは開戦前に補給艦を叩いておきます、これでより勝利が確実になります。
主力艦隊同士の互先、しかしラインハルトの方が艦隊数も能力も上なのでダメージ交換は愚策ですね。
ある程度削ると、パエッタは負傷し、次席幕僚としてヤンが指揮官を代行します
ヤンはこの時准将で4000隻しか運用できないので兵力が206%になってしまいますが特にシステム上意味はない模様。
気になる同盟主人公ヤン・ウェンリーの能力ですが
攻防速の戦闘3要素がすべてラインハルトより上です。
そもそもヤンの機動力の良さはフィッシャーによるところが大きいはずなので個人としてラインハルトよりは劣るはずなのですがゲームでは優遇されてます。
とはいえ、こちらは補給ありで兵力も十分
総力戦の最大の条件を整えているので全力攻撃でヤン艦隊を撃破
【戦闘結果】
ラインハルト艦隊 残存18362 91%
メルカッツ艦隊 残存1 100%
帝国軍補給艦隊 残存4000 100%
パストーレ艦隊 全滅
ムーア艦隊 全滅
パエッタ艦隊 全滅
同盟第1補給艦隊 全滅
同盟第2補給艦隊 全滅
キルレシオは28倍ですね。
実は全物資を補給するとギリギリファーレンハイトを補給任務のみで昇進させることが可能です。
ラインハルトの幕僚に入れたいが能力が下がってしまうというジレンマを回避
こっちではちゃんと2倍って書かれているのでやぱpり誤植なのかなぁ・・・