12年所属した財団を脱退して久しいですが
振り返ってみると私の人格形成には非常に影響が大きかったなぁと思います
歴史的には1907年が一番最初の活動なのでまだ100年程度の歴史ですが
今や正規の構成員数だけでも3000万人で
NASAの3分の2を占めるほどの世界最大の組織にまで発展しました。
まぁ入ったときはそんな大きな組織とは知らずに幼稚園時代の同級生と仲良くやってたわけですが
(脱退と言っても、単に定年を迎えただけなのですのでその理念に反対したわけじゃないです。)
所属するときに私は宣誓をおこなっております。
1.神(仏)と国に忠誠を誓うこと
2、いつも他人を助けること
3、常に体を強くし、心を健やかに、徳を養うこと
あまり意識したことはなかったのですが、なんだかんだでこの「誓い」は守っているなとは思います。もっともこの「誓い」は一度立てたら死ぬまで財団にその名前が刻まれることになっています。
現役時代は最終的にスカウト会議の議長を務めました。今思うと、16歳8か月で団委員会を含めた120名の組織運営の長をすることになるところがリーダーシップを養成するスカウトプログラムの最大の特徴ですね。
財団出身ともあって、結構リーダーを務めることが多い人生ですが
基本的に財団の理念に近い運用をしてきたと思います。
リンドビオル財団の活動目的は、確かにリンドビオルサーバーの発展です。
しかし本質的な目的は、財団活動を通して自分たちの成長が目的でもあります。
他の人のために、他の人の「上」ではなく、他の人の「前」に立てる人物になれるよう
修練の場であると私は考えています。